2008年03月09日
インフルエンザ
インフルエンザ
子供の病気にもいろいろな種類がありますが、毎年流行する『インフルエンザ』は気をつけなければいけない病気です。
乳幼児やお年寄りはインフルエンザが命に関わることもあるので特に注意が必要です。
風邪とインフルエンザが同じようなものだと思っている方も多いと思うのですが、原因となるウイルスも症状も大きく違います。
通常の風邪は色々なウィルスが鼻や喉などから感染することによって起こる、鼻の穴から喉の奥までの上気道の炎症のことで、感染はほとんど接触感染です。
潜伏期間は4、5日程度で、風邪を引いている人が鼻や鼻水を触った手などで触れた所に接触することにより感染します。
症状は次第に重くなっていき、熱は37度から38度で、鼻水や咳などの症状があり、鼻水は透明感があるのが特徴的です。
インフルエンザはA.B.C型の3タイプのインフルエンザウイルスの感染によるもので、空気感染します。
感染力が非常に強いのも特徴です。
【潜伏期間】 1~3日程度
【症状】
突然38度以上の高熱が出て、寒気や筋肉痛、全身の倦怠感などを伴います。
子供は機嫌が悪くなったり、急にぐったりしたりします。
全身症状が出た後に鼻水や咳の症状が出ることが多く、鼻水は黄色や緑色の濁った色をしています。
症状は2、3日で落ち着きますが、熱は1週間程度続きます。
2日目までは熱が高く、3日目に少し下がって、4日目や5日目にまた上がるといったパターンが多いのもインフルエンザの特徴です。
乳幼児の場合は特に脳炎などの合併症を引き起こすこともあるので、インフルエンザの疑いがあるときはすぐに受診しましょう。
うちの子供は8ヶ月の時にどこでうつされたのか、インフルエンザA型にかかりました。
予防接種もしていませんでしたし、1歳未満のため薬も飲めず、解熱剤を使うのも怖くて使用しませんでした。
幸い重症化しませんでしたが、ぐったりして心配したのを覚えています。
今は毎年インフルエンザの予防接種を受けています。
Posted by ヒマワリ at 16:13│Comments(0)
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