2008年07月28日
あせも:汗疹
あせも:汗疹
子供といえば汗!!というくらい夏場は汗びっしょりになりますよね。
でもほっておくとあせもになってしまいます。
6月から9月の夏に多く発生します。
あせもとは、汗をかきすぎることにより汗腺が詰まって中で炎症を起こした状態のことをいいます。
特に汗をかきやすいおでこや首の周り、頭、わき、ひじ、ひざ裏などにできやすいようです。
白いあせもと赤いあせもがあるのですが、白いあせもは白いぶつぶつができ、かゆみを伴いません。
しかし、赤いあせもはかゆみを伴います。
乳幼児のあせもといえばほとんどがこの赤いあせも(紅色汗疹と呼ばれます)で、かきむしって傷になると黄色ブドウ球菌に感染して化膿し、『あせものより』と呼ばれます。
またアトピー性皮膚炎の子供は悪化しやすいので特に清潔に保ちたいですね。
【あせものホームケア】
汗をかいたらこまめにシャワーや着替えをすることが肝心です。とくに首のしわやくびれなどはしっかり洗って清潔に保ちましょう。
またお風呂上りなどはしっかり水分をふき取ることも大切です。
特に乳児はなるべく汗をかかないように風通しがよく涼しい環境をつくってあげたいですね。
汗疹の数が広範囲にあり、なかなか治らない時や、ひどくかゆがってかきむしる場合などは早めに病院で診てもらいましょう。
ひどい場合はステロイド剤で治療します。
【わが子のあせも体験談】
というほど、たいそうなものでもないのですが、先日うちの子供も首の下、首の後ろ、おしりにあせもができていました。
かゆがってはいなかったのですが、赤いあせもでした。
私の子供のころの記憶では、夏になると母親にシッカロール(ポンポンと呼んでいましたが)をぽんぽんとされていたので私も娘の首やおしりにポンポンしておきました。
昔のポンポンは粉ぽくて吸い込んでしまいそうなものでしたが、最近のはいいですね。
パウダーファンデーションみたいなかんじで粉が飛ぶこともなく、とっても塗りやすいです。
翌日少しましにはなっていたのですが、まだ気になるので今度はベビームヒを塗っておきました。
それを2日ほど続けて今はほとんど後も消えました。
おしりのあせもだけは布パンツといえど、どうしても風通しが悪いので治りが悪いですが、かゆみがないようで助かりました。
オムツだともっと悪化していたかも。
ほんとに汗っかきな子なので、こまめに濡れタオルで拭くようにしています。