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2008年03月16日

RSウイルス

冬から春にかけて流行る病気・RSウイルス


RSウイルスは通常10月から12月にかけて流行が始まり、3月から5月頃まで続きます。
気管支炎、細気管支炎、肺炎などを起こす代表的なウイルスです。
お母さんからもらった抗体だけでは感染防御は不十分なため、6ヶ月未満の乳児も感染・発症します。
RSウイルスは2歳までにほぼ100%が初感染をすると言われています。
新生児や乳児期早期には細気管支炎など下気道感染症や肺炎を発症し、特に6ヶ月以下の乳児では入院することが珍しくありません。
免疫不全児、低出生体重児や呼吸器・循環器に基礎疾患をもつ乳幼児は重症化しやすく、特に注意が必要です。

一度感染しただけでは免疫が不十分なので、成人や年長児でもかかりますが、再感染のたびに症状は軽くなっていくそうです。
RSウイルスは接触や飛沫を介して気道に感染し、2-5日の潜伏期の後、発熱、鼻水、咳などで発症、通常1-2週間で回復します。



【潜伏期間】2日~5日


【症状】
まずは鼻水から始まり、そして39度前後の発熱と咳が続きます。
さらに進むと、気管支や肺などに炎症を起こすので、呼吸する時に「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という音が聞こえます。
このため、喘息と勘違いする人もいるようですが、ほとんどの場合は1週間~2週間で回復します。
呼吸が苦しくなるのが特徴なので、加湿器などで部屋の湿度を調節したり、呼吸が楽になるように姿勢を少し高くして眠れるように工夫してあげましょう。
胸やお腹をペコペコさせて苦しそうに呼吸していたり、顔色が良く無かったり、母乳やミルクの飲みが悪い時は入院が必要です。



【体験談】
うちの子供は12月と3月にRSウイルスにかかりました。
12月ははじめてのRSウイルス感染だったので、高熱が3日続きました。
初めは軽い咳の症状で元気だったのですが、突然39度の熱がでました。
そのうち咳もひどくなっていき、普通の軽い風邪ではないことは素人の私にもわかりました。
咳き込んで夜も眠れず、3日ほどはほとんど眠れませんでした。
横になると咳がひどくなるので、なるべく頭を高くして寝させていました。
5日間ほどは咳がひどかったのですが、徐々に落ち着いてきました。

2回目はまさに数日前からかかったのですが、最初は鼻水がすごく、翌日に微熱と咳がでました。
その後3日間ほど咳は出るものの、元気だったのですが、突然38.5度の熱が出ました。
熱は1日で下がりましたが、咳がどんどん悪化していて夜も眠れないかんじでした。
高熱が出てから3日ほどは特に咳がひどかったのですが、ようやく咳もほとんどでなくなりました。
やはり2回目の方が、熱が1日で下がった分、軽いような気はしました。
ただ咳の症状は2回ともひどく、肺炎なんじゃないかと心配していました。




  


Posted by ヒマワリ at 22:12Comments(2)RSウイルス