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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年05月19日

咽頭炎



咽頭炎



咽頭は鼻の奥からのどの奥にある管状の部分です。
咽頭炎とは咽頭に起こった炎症のことです。

急性咽頭炎、慢性咽頭炎、咽頭特殊感染症の種類があります。

急性咽頭炎は、ウイルス(アデノウイルス、コクサッキーウイルスなど)・細菌(A群溶血性連鎖球菌、インフルエンザ菌など)の感染によるものが一般的です。

慢性咽頭炎は、急性咽頭炎が完治していなかったり、たばこの煙やお酒などが慢性的に咽頭を刺激することによって起こります。

咽頭特殊感染症は、梅毒トレポネーマ、結核菌、ジフテリア菌などの特殊な病原体が原因です。

子供(特に3歳以下)の咽頭炎の原因はウイルスによる急性咽頭炎が多いようです。
ウイルスによる咽頭炎は軽症の場合が多く、安静にして水分補給を行っていれば3日ほどでよくなります。

細菌によるものは、とくにA群溶血性連鎖球菌(溶連菌感染症)の感染によるものが多く、小学生によく見られます。
溶連菌感染症については別ページで詳しく紹介していますのでそちらをごらんくださいね。

溶連菌感染症はこちら

【潜伏期間】1~4日

【症状】

のどの痛みが急激に現れ、他に咳、鼻水、全身倦怠感、頭痛、発熱などを伴うこともあります。
ウイルスによるものであれば、それほどひどくならず咳や鼻水を鎮める薬を飲んで安静にしていれば軽快するようです。
細菌性のものは抗生物質が有効ですので、病院で処方されたものを飲みきるようにしましょう。
  


Posted by ヒマワリ at 11:56Comments(0)咽頭炎