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2008年04月15日

腸管アデノウイルス



腸管アデノウイルス

アデノウイルス咽頭結膜熱、流行性角結膜炎、滲出性扁桃炎、急性胃腸炎、出血性膀胱炎、重症肺炎などいろいろな症状をおこす原因になります。
アデノウイルスは51種類あるといわれており、それぞれの型によって症状は変わってきます。

急性胃腸炎を起こすものを『腸管アデノウイルス』といい、胃腸炎の11%くらいといわれています。
下痢、腹痛、嘔吐などの消化器症状を示し、発熱は余りありません。
腸管アデノウイルスは40・41の2つの型が知られています。


アデノウイルスによる胃腸炎は3歳未満の乳幼児に多く、とくに0歳児からよく検出されます。
季節に関わらず通年を通して感染するのも特徴です。
比較的軽症な点が、ロタウイルスノロウイルスによる胃腸炎と異なります。


【潜伏期間】約1週間


【症状】
嘔吐・下痢が主な症状で発熱はあまりないようです。
突然の嘔吐から始まり、2日ほど続く場合があります。

下痢は激しい下痢ではないが、長引くことが多いようです。
下痢は平均7日。長引くと10~14日続くこともあります。

下痢は白色便またはクリーム色便が出ることもあります。
白色便はロタウイルス胃腸炎がよく知られていますが、アデノウイルスなどの胃腸炎でも白色便が出ることがあります.
白色便性下痢症=ロタウイルスというわけではないようです。


【体験談】
うちの子供もこの冬にかかりました。
元気だったのに突然嘔吐をしました。水分も受け付けませんでした。
週末の夜だったので、救急病院で診察を受けました。
病院に着くまでに3回も嘔吐しましたが点滴などはありませんでした。
熱もなかったので、吐き気止めの座薬を入れて帰宅しましたが、夜中にまた嘔吐しました。
翌日も日曜日のため病院にいくことができず、安静にしていましたが、まだ嘔吐はありました。
食欲もなく、とにかく水分だけは摂らせようとイオン飲料を飲ませましたがダメでした。
お茶のほうが吐き気を誘発させないかんじでした。
下痢をすると言われているのですが、うちの子供は下痢がなく、3日ほど便秘していました。
4日目くらいに、便秘だったからなのかアデノウイルスによるものなのか大量に一度だけ軟便がでました。
結局嘔吐は2日でおさまり、熱・下痢はありませんでした。
保育所で同じ症状の子が何人もいたので感染力はわりと強いと思います。  


Posted by ヒマワリ at 15:27Comments(0)腸管アデノウイルス