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2008年03月17日

溶連菌感染症

溶連菌感染症・子供に多い病気



溶血性連鎖球菌(略して溶連菌と呼びます)が喉などに感染して起こる病気をまとめて溶連菌感染症と呼んでいます。

鼻から感染して、咽頭炎扁桃炎しょう紅熱を起こします。
赤ちゃんがかかることは少なく、幼児から小学生くらいの子供の間で流行する病気です。

ペニシリン系の抗生物質を服用すれば、数日で熱も下がり発疹も軽快してきますが、症状が良くなったからといって溶連菌が体から抜けたわけではなく、再発の可能性があります。
溶連菌感染症は、抗生物質でしっかり対処しておかないと、急性腎炎リウマチ熱紫斑病などの合併症が心配される病気なのです。
抗生物質は10日~2週間程度、きちんと服用し、必ず飲みきりましょう。
また、抗生物質を飲み終えて2週間ほど経つと、腎炎などの合併症を調べるために、尿検査を行います。
溶連菌感染症にかかってから、尿の色が濃い、量が少ないなどと感じたら、もう一度受診してみましょう。


【潜伏期間】通常2~5日 だいたい3日くらいだと言われています。


【症状】
38度以上の高熱が突然でたり、喉のはれや痛み悪寒で始まります。
首のリンパが腫れたり、吐き気、下痢などの胃腸症状がでることもあるようです。
1、2日たつと、全身に赤いこまかい発疹が出てきます。
発疹は首、胸、手首に出て、全身に広がります。1週間ほどでおさまりますが、指先などからボロボロと皮膚が剥がれ落ちていくのが特徴です。
もうひとつ溶連菌の特徴として、舌にも発疹ができ、いちごのように赤くなるのが特徴的です。
いちご舌とも呼ばれ、発症後舌が白いコケに覆われたようになり、3日後あたりから赤くボツボツとした状態になります。



  


Posted by ヒマワリ at 21:01Comments(0)溶連菌感染症