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2008年04月25日

ヘルパンギーナ


「ヘルパンギーナ」

「ヘルパンギーナ」とは子供がかかりやすい夏風邪の代表的な病気です。
乳幼児~10才くらいの子供までに多く見られる病気で、4才までに70%もの子供がヘルパンギーナに感染すると言われています。
主に初夏~初秋にかけて流行ります。
ほとんどはエンテロウイルスの飛沫感染によるものですが、ウイルスの型がいくつもあるので何度も感染することがあります。
ただ感染しても症状の出ない不顕性感染もあるようです。
ヘルパンギーナは喉の奥に水疱がたくさんできるのが特徴です。
発熱してから2、3日までが最も感染しやすい時期なので、周囲の人は注意が必要です。
予防ために、手洗いをしっかりと行いましょう。
感染してから1ヶ月ほどウイルスが出ている可能性があります。
治ってからもしばらくの間は、おむつ交換の時など、手に触れた後はしっかりと手洗いをしておく必要があります。


【潜伏期間】2~5日 だいたい3日くらい


【症状】

突然39度~40度くらいの高熱が出て、喉の奥に小さな水疱(水ぶくれ)がたくさんできます
喉を見てみると真っ赤になり、小さな水疱が数個~数十個見つかります。
この水疱がつぶれて潰瘍になり、しみて痛いので機嫌が悪くなることが多いのが特徴的です。
よだれがたくさん出るようになり、飲んだり食べたりもしにくくなります。
熱は2、3日で下がるのですが、水疱が治まるのは1週間ほどかかるため、しばらくは不機嫌な状態が続きます。
ウイルス性の病気には抗生物質が効かないので自然に治るのを待ちます。
高熱が出るので、家では水分の補給に心がけましょう。
また、すっぱいものやしみるものは避けて、刺激の少ないのどごしの良い食べ物を与えてあげてください。
食欲がなくても、水分だけはとらせるようにしましょう。


【体験談】

なんとわが子は去年の夏に2回もヘルパンギーナにかかってしまいました。
1回目は6月の終わり頃、2回目は9月の始め頃でした。
1週間ほど平熱より少し高め(36.9~37.0度くらい)の熱が続いていて、突然高熱がでました。
とにかく食欲がないので、おかしいなと思って喉を見ると、素人の私でも「ヘルパンギーナ!」とわかるくらい水疱が8個ほどできていました。
喉は異常に真っ赤でした。
熱は2日ほどで下がったと思うのですが、喉の痛みがすごいようで機嫌の悪さはひどかったです!!
食欲は全くなく、イオン飲料と喉の痛みが冷たさで和らぐので…と病院で勧められたバニラアイスだけ食べられました。
幸い水疱がつぶれて潰瘍にまではなりませんでしたが、機嫌は4日ほどは悪かったです。
2回目になったときもまさか!とは思いましたが喉に水疱ができていたので覚悟して病院に行くと「ヘルパンギーナです」といわれました。
ウイルスの型が何種類もあるようで…
2回目になったときは熱もすぐ下がり、喉以外は元気にしていました。
ただ、子供の病気なのに、パパにうつったようでかなりつらかったようです。


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Posted by ヒマワリ at 13:53│Comments(0)ヘルパンギーナ
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