2008年03月21日
下痢のときの対処法
下痢をしたときの対処法
下痢の原因にもさまざまありますが、なかでもやはりウイルスや細菌に感染して起こる急性胃腸炎によるものが大半です。
ウイルスでは、冬に流行りやすい、ロタウイルス・ノロウイルスが代表です。
また季節を問わないものではアデノウイルスがあります。
下痢に血液が混じると細菌感染だと言われています。
O-157が有名ですが、カンピロバクター菌・サルモネラ菌でも血液が混じることがあるようです。
また、腸重積では大量のいちごゼリーのような便が出ると言われています。
その他に、子供は食べすぎでも下痢を起こすことがありますし、感受性の強い子供は緊張したり、環境の変化で下痢を起こすことがあります。
下痢をしたときは
・細菌感染による下痢は抗生物質を飲みます。
・ウイルスによる下痢には抗生物質は無効ですし、下痢を長引かせる恐れがあります。
・とにかく脱水症状にならないように水分補給が肝心です。
・オムツをしている子供はお尻がかぶれやすくなるので、できればそのつど、シャワーで流すか座浴でキレイにしてあげましょう。
・ピークが過ぎ、少し元気が出てきたら赤ちゃんならすこしづつ離乳食を再開しましょう。時期は一段階戻すようにします。
子供にはおかゆやりんごのすりおろしなどの消化によいものを与えましょう。
下痢のときに食べていい物・悪い物
食べていい物
・おかゆ
・りんごのすりおろし
・野菜スープ
・うどん
・豆腐
など、柔らかくて消化に良いもの。
食べない方がいい物
・牛乳などの乳製品・バターなど
・きのこ類
・繊維のおおい野菜
・揚げ物など油脂の多いもの
・練り製品
・ハムなどの加工食品
Posted by ヒマワリ at 13:06│Comments(0)
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