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2008年05月25日

咽頭結膜熱:プール熱



咽頭結膜熱:プール熱

咽頭結膜熱は、プールを介して流行することが多いことため、プール熱とも呼ばれています。
また結膜炎を引き起こすのではやり目と呼ばれることもあります。
咽頭結膜熱は主に、アデノウイルス3、4、7型が原因で起こります。
アデノウイルス7型の場合は重症化し、肺炎などを引き起こすことがあります。
通常は6月ごろから増加しはじめ、7~8月にピークを迎えます。
4歳から10歳程度の幼稚園児から小学生に多く発症します。
急な発熱から始まることが多いのが特徴です。


【潜伏期間】3~6日


【症状】

咽頭結膜熱は突然39度前後の高熱が出て、頭痛、のどの痛み、鼻水が出るなど一般的な風邪の症状が現れます。
高熱は5日ほど続くと言われています。
扁桃腺が腫れたり、結膜炎を併発することも多いです。
結膜炎は、目やにや充血が主な症状です。

アデノウイルスが原因であれば抗生物質は効きません。
症状を和らげる薬で自然に治るのを待つしかありません。


【体験談】
うちの子供が1歳2ヶ月の時に保育所でうつってきたのか、突然40度の高熱を出しました。
すぐ病院に行くと、目やにと目が充血しているのでプール熱だろうと言われました。
鼻水と咳も出ていたので、鼻水をおさえる薬と、咳を鎮める薬が処方されました。
アデノウイルスによるものなので薬が効かないこと、高熱は5日ほど続くことを言われ様子をみることにしました。
5日経っても一向に40度の熱が下がりません。咳も悪化していました。
週末だったので月曜日に違う病院に行くと肺炎になりかけているとのことでした。
即点滴をしてもらいましたが、当時は薬が大嫌いで飲めなかったので悪化したようでした。
その後ようやく熱が下がり始め、何度か点滴に通院していました。
どうやらアデノウイルスの中でも重症化しやすい7型に感染していたようです。
子供の様子がおかしいとやはりすぐ再受診したほうがいいと痛感しました。
とくに低月齢の子供は要注意ですね。

  


Posted by ヒマワリ at 14:23Comments(0)咽頭結膜熱:プール熱